2016年11月28日

思い出の腕時計

腕時計のバンドが傷んできたので、新しいものに替えました。

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この時計は15年以上前に、初めて自分のお金で買った腕時計なのです。

昔は腕時計は高級品で、お祝いやプレゼントとしてあげたりもらったりしたものでした。
私も大学入学のお祝いにもらった腕時計を長く使っていました。
当時は金属のバンドが主流だったので、長持ちしましたし。

40歳で働きに出て、何年後かに買ったのがこの腕時計。
たいした値段ではありませんでしたが、なんだか愛着がわいて、バンドを取っ替え取っ替え、ずーっとしています。
もうバンド代が購入代金に迫りつつある。(笑)

人生の終わりまでお付き合い願いたいと思っています。


posted by nakatani at 17:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 思い出

2014年04月24日

アスパラガスに思う

ちょっと忘れていた間に、アスパラガスがにょきにょきと伸びていました。
ほっておくと固くなるぅ〜!
ということで、今日のランチはアスパラガスの塩茹で、贅沢にも自分一人。
いや〜、採れたて茹でたてのアスパラガスほど美味しいものはありません。
春の味っ!

ところで、子どもの頃、私は小学館から発行されていた『少年少女世界の名作文学』という全集を買ってもらっていました。
全50巻に何冊かプラスアルファがついて、52か54巻くらいだったでしょうか。
小学校2年生くらいから毎月1冊ずつ、おばちゃんが配達してくれていました。
途中で引っ越しましたが、そこへも届けてくれました。今思うとすごい。
最終巻が届いた時は6年生になっていたと思います。

国ごとに編集されており、グリムやアンデルセン童話から、「赤毛のアン」や「トム・ソーヤー」などの少年少女向きのもの、「クオ・ヴァディス」や「罪と罰」などを子ども向けにやさしく翻訳したものなど、バリエーションに富んでいました。
私の読書の原点です。

お気に入りのひとつに「若草物語」がありました。
中でも私はジョーが大好きで、彼女の活躍に拍手喝采しながら読んだものです。
ある時、ジョーが隣のローリーを食事に招くことになりました。
元々料理はあまり得意でないジョーのこと、その日もクリームに砂糖と塩を間違えて入れてしまったりとドタバタを繰り広げたのですが、「アスパラガスは茹ですぎて頭がもげてしまった」という文章があったのです。

当時の私にとってアスパラガスと言えば缶詰のホワイトアスパラでした。
私はあれも大好きでしたが、当時は値段が高い上に食べ過ぎると気持ちが悪くなるというシロモノでした。
缶詰のアスパラガスはもともと茹でてあるので、食べようとすると頭がもげるのはあたりまえ。
小説の中のその一文が、長いこと疑問でした。
謎がとけたのは、何十年もたって市場にグリーンアスパラが出回るようになってからです。

今でも、沸騰した鍋でアスパラガスを茹でるたびに、少女の頃不思議に思ったことを思い出して、少し笑ってしまうのです。
(もちろん、頭がもげてしまわないように気をつけながら)
posted by nakatani at 14:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 思い出

2013年11月26日

味の記憶:下津井のイイダコ

倉敷市の下津井はたこ漁で有名です。
小学校に上がる前、下津井でイイダコを食べたことがありました。
船に乗って沖に出て、とれとれのイイダコをその場で炊いて食べました。
七輪にかけたお鍋に醤油が煮立っていて、そこにイイダコを放り込んで炊くのです。
生きているイイダコは「じゅん!」という音とともに、見事に煮付けられていきました。(笑)
イイがいっぱい詰まったもちもちのイイダコは言葉にできないほど美味しかった!
船酔いしていたにもかかわらずたくさん食べてしまい、気分が悪くなったのを覚えています。
海のにおい、醤油が煮立つにおい、タコのにおい・・・。今でも忘れられません。
あのあと、あれほど美味しいイイダコを私は食べたことがない。
食べてぇ〜!
posted by nakatani at 12:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 思い出